先日開催された、「蓮井学さんを偲ぶ会」のトークイベントの様子をYouTubeにアップロードしました。
今回の動画は、単なる思い出話に留まりません。1980年代から日本の若者支援の最前線を走り続けてきたレジェンドたちが、2026年の今だからこそ伝えたい「支援の本質」と「コミュニティの在り方」を本音で語り合った、極めて貴重な記録です。
井村 良英 氏(進行役 淡路プラッツ 2代目塾長)
金森 克雄 氏(K2インターナショナルグループ 創設者)
川俣 直 氏(富山「はぐれ雲」代表)
今回の対談は、金森さんと川俣さんが10年ぶりに再会するというドラマチックな場でもありました。長年、共同生活を通じた支援を実践してきたお二人ならではの、鋭くも温かいメッセージが詰まっています。
「囲い込まない支援」の重要性 「自分のところでダメでも、相性の合う別の場所へ繋げばいい」。一つの団体で抱え込まず、ネットワークで若者を支えるという、支援の「相性」と「オープンさ」についての本質的な議論。
時代と共に変わる「不登校・引きこもり」の定義 「登校拒否」から「不登校」へ。40年前から現場を見てきた彼らが、現代(2026年)の若者支援に感じる危惧や、普遍的に変わらない大切な視点とは。
「支援は循環する」という哲学 「支援者が支援者のまま終わるのは不幸だ」と語る金森さんの言葉。支援する側とされる側が入れ替わり、やがて「隣人」になっていく。K2が30年以上大切にしてきた哲学が語られます。
蓮井学さんが遺したもの 繊細に人の感情をキャッチし、「無理すんなよ」と背中を叩いてくれた蓮井さんの優しさ。その破天荒で人間味あふれるエピソードに、会場は笑いと涙に包まれました。
動画の中では、「K2語録」を引用しながら、現代のコンプライアンス重視の支援ではこぼれ落ちてしまうような、生身の人間同士のぶつかり合いや「愛あるヤジ」についても触れられています。
「支援者」ではなく「隣人」になれ。
この言葉の重みを、ぜひ動画を通じて感じていただければ幸いです。