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Staff Story05 認定NPO法人コロンブスアカデミー 福島恭子

K2で働くきっかけ。
共同生活を柱とした活動は、
ひとつの答えを見つけた気持ちになりました。

保育園勤めの中である父子家庭に出会いました。
二重保育をしていた民間保育園がつぶれ、まだ幼い子が夜、ひとりで過ごさなくてはいけない状況があり、そのことから自分にも何かできないかと思い、4年半勤めた保育園を退職し、社会福祉士の養成校に通いました。
何か活動したいと思い、区のボランティアセンターに紹介されて来たのがK2との出会いです。
最初に訪れた時、高校生や若い人たちが小学生の居場所で遊んだり、おしゃべりしたりしていました。
とても不思議な空間だな、と思いながら、通っているうちに親の会に参加する機会があり、その時に代表が「特別扱いします。ひとりひとり必要としていることは違うのだから当たり前」と話していたことがとても強く心に残りました。
また、K2の共同生活を柱とした活動の中で、保育園の昼間の生活の中でできることの限界を感じていたため、ひとつの答えを見つけた気持ちになりました。資格を取得した後、正式にスタッフとして働くようになりました。それから何年も経ち、今では共同生活寮で3人の子育てをしながら、慌ただしく生活しています。私は「支援者」ではなく、一緒に暮らす者としての関わりの方が楽だと感じています。

仕事で大事にしていることや、思い。
チームで支援するだけでなく、
チームの仲間に迎え入れる
「ひとりにさせない、抱え込まない」
「個々に責任を負ってチームで取り組む」

すべての問題の原因につながるのは「孤立」
仲間がいない、相談相手がいない、自分なんていなくてもいい・・・と、そこからやっとの思いでK2に来てくれたメンバーに私たちは何ができるのか?
そこでスタッフが思い上がって一人で抱えてしまえば、抱えきれなくなり、バーンアウト。
せっかく来てくれた本人もまたひきこもることになってしまう・・・。

K2の強みは「チームワーク」と「多様な個性」だと思います。
個人の力は限られていますが、チームで取り組むことで、2倍にも、3倍にも力を発揮できます。
出会った人をチームで支援すること、それも大事ですが、同じ目的のために協力し合うチームの一員に迎え入れる、ということが一番のサポートだと思っています。
「支援される側」にいるより、「支援する側」に立ち、役割が与えられると、人は不思議と元気になり、力を発揮していくものだと感じています。
K2のメンバーは、スタッフも含めて個性がとても豊か。
得意なことと苦手なことの凸凹がはっきりしていたり、いろんなタイプが揃っています!
それぞれができることを持ち寄り、個人が責任をもって、チームで取り組むことで、今、つらい思いをしているメンバーを元気づけたり、難しい局面を乗り越えることができると思います。
今悩んでいる方へ。
ベストではないかもしれない。
でも家にいるよりはベターかも。
K2には全国いろんなところから集まった個性的なメンバーが生活しています。
K2にいることがベストではないかもしれませんが、もし今の生活を抜け出したい、変えたいと強く思うならば、家にいるよりもベターな生活かもしれません。
最初は「共同生活」というとハードルが高いかもしれません。
でも、他人と一緒に暮らすことが経験できるのは今のうちではないでしょうか。
私の周りのメンバーも、私自身も、なんとなく一緒にいて、ある時気づくと「あれ?最近、しなくなったね」とか「来た頃は大変だったよね」と過去を武勇伝のように語ったりもしています。
まずは根岸へ見に来てください。
profile
福島 恭子 1978年2月生まれ

2006年、社会福祉士の養成校に通っていた時にボランティアとして参加。
前職は保育士。

2007年~ コロンブスアカデミー事務局長
2008年11月~ よこはま南部ユースプラザ施設長(~2010年)
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